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バーに行ったら、お酒飲むのは避けられないですよね

タイトルのマジカルエキストラタイムで下地さんが放った駄洒落がとても好きです。

言ったすぐ後に「【お酒飲むのは避けられない】は駄洒落でもなんでもないのでフォローしようがない」とばっさりされている辺りも。

 

そういう訳でどういう訳で、昨夜お酒を飲みました。

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優勝です。

宝酒造には非常に何となく信頼を置いています。何となくというか、より具体的に言語化するならば製品が舌の好みに合いやすい傾向にあるというか、そんな感じです。

どの嗜好品にも言えることですが、その道のプロが丹精込めて作っている以上後は受け手の好み如何であるために、好みの合致する信頼できるメーカーがあるのは幸せなことです。心豊かに生きる上でとても大事。もしなかったら生き地獄も同然です。

 

しかしながらに、実はお酒ってあまり好きではなかったりします(舌の好みとか言っておいてなのに)。

アルコールの味がそもそも駄目なことに加えて、酔っ払っても眠くなるだけで気持ち良くはならないこともあり、また最近では特に加齢のためか耐性が衰えてビール一杯でもクラクラなことが要因です。ゴッホより普通にラッセンが好きであるが如く、お酒より普通に牛乳が好きな感じです。ビバ・ノンアルコール。

それならば何故お酒を飲むのか、と言いますと、

 

……。

 

……わからない……自分は雰囲気でお酒を嗜んでいる……

なので結論を言うと雰囲気でした。

根が幼稚なので大人っぽい何かを求めた時安直にお酒に手が伸びるような気がします。

一見無駄遣いをしているように思えるものの、これはいわば舌を満たす為ではなく気持ちを満たす為の浪費なので、無駄なようで無駄じゃない、つまりは純粋な無駄遣いです。はい、無駄遣いには変わりありませんでしたね。無念。

お酒を飲めることは大人の特権ではありつつも、お酒に飲まれない心を持たない内はまだ子供ということかもしれません。未熟。

 

思い返してみると、成人してから今の年齢まで生きてみて、「老いた」と思うことは度々あっても「大人になった」と思ったことはほぼないなぁと気付きます。数少ない「大人になった」と思ったケースも、財布の厚みが増した時か通帳の預金残高を見た時くらいです。悲しい現実。尚のこと無駄遣いをしている場合ではなかったです。お金が無いと大人でなくなってしまう……否、単に貯金のない大人の一丁上がりですね、はい。

 

将来お金がなくておっかねぇ、なんてことにならないよう、自制心を養っていきたいと思う今日この頃です。

 

……駄洒落で落とすのが便利過ぎて駄目な大人になりそうです。反省。